いつもお宿は、プチ贅沢しちゃう私ですが💦
なにせ 旅に出るのを決めてから出るまでたった1日しか余裕がなくて。
宿は全て満室。
そうよねぇ・・・
無理よねぇ・・・
そこで楽天トラベルで調べてみると 町宿 猫の鈴 ということろが空いておりました。
なにより温泉の写真に惹かれました。
しかし 町宿って何?と思いましたが
つまりは 町営の温泉に宿泊施設が設けられているという形でした。
猫の鈴? 看板猫がおりました! いつでも会えるわけではないみたい。
私はチェックアウトの時に一瞬 会えました。
このお顔! ねこみーむ みたい!!!
ちょこっと なでなで させてもらいました!!!
小柄ですが 12歳だそうです。
駅まで徒歩10分くらい。
小雨が降る中 角館駅まで歩き
また こまち に乗って1駅10分くらいで
田沢湖駅に到着です!
田沢湖駅のホームに飾られていました。
お祭りで使うのでしょう。
??? どういう意味???
この駅も東北の駅百選に選ばれています。
ガラス張りで天井は木材でオシャレな雰囲気です。
駅を出て右側に路線バスの乗り場があります。
そこで 田沢湖畔にて下車。
雨が降ったり止んだり。ほんの一瞬 日が差すと、
やはり青い水の色。こちらも玉川温泉からの酸性の水のせいだとか。
遊覧船はこの高速艇。しかし11月5日に今期の営業は終了しておりました。
この日は11月7日。惜しかった。
私はここに たつこ像があると思っていたのですが、なんとここから10kmも先にあるそうで💦
湖を一周するバスに乗る事にしました。
車窓からちらっと見れればいっか と思って。
湖畔のバス停でバスを待っていると
「これは 湖畔一周するバスですか?」と片言の日本語で聞かれて。
違うバスだったので「これは乳頭温泉行だから、違いますよ。私も湖畔一周バスに乗りますから。」。あと10分くらい待ち時間があったので、
「失礼ですが 日本語 とてもお上手ですけど、どちらからですか?」と
会話してしまいました💦
聞けば 中国本土からの方で大学を中退して専門学校で日本語を学んだとかでした。
ん~・・・・
基本 中の国の人に心を許せない私(ごめんなさい。個人の感想です)
人生初めて 中の国の人と2人だけで話しをしました。
ってバス停で2人しか並んでなかったからなんだけど💦
で バスが来て それじゃぁ と言って乗ったのですが
なんと 一番前の2席しか空いていませんでした💦
もう二人で並んで座るしかありませんでした・・・・
ちょっと 面倒くさいなぁあと思ったのですが
思いもかけず さまざまな話ができました。
なんとこの周遊バスはたつこ像の所で降ろしてくれて15分ほどの撮影タイムをくれました。ツアーバスみたいです♪
たつこさんの逸話やなぜこのような姿の像なのか、バスの中でテープで説明してくれました。が
私は お隣さんとぺちゃくちゃ話をしていて、あまりしっかり聞いていませんでした💦
ひとつ 「なんで金色なんだ?」という疑問が残り あとで調べてみると、酸性が強い風に対する腐食防止の為らしいです💦
そうなのね・・・・
まぁ この方が目立つっちゃ 目立つものね。
そしてしばらく走ってこの鳥居の所でも降ろしてもらえて
写真撮影ができました。
この路線はおススメです。
観光案内もテープで流してもらえるし。
思いもかけず 話をしながら観光を楽しめて。
知らないこともいっぱいあったし。
まず クレジットカードでバスに乗れることを教えてもらえたのは、助かりました。
タッチ決済可能なVISAカードが使えます。マスタカードはダメだったような。
現金は両替しなければならないので手間がかかりますねぇ・・・・
田沢湖駅まで戻ってきて、運転手さんにちょっと聞きたいことがあったので
満席のみなさんが降りてから、運転手さんと話しておりました。
そのあいだ ずっと 待っててくれて
わざわざ「写真を撮ってもらってありがとうございました。お世話になりました。」と
ご挨拶をしてくれて、彼は角館へ向かいました。
私の息子より若い子でしたが、礼儀正しいし、日本のことが本当に好きな様子で。
名前も教えてくれましたが、中国語読みで覚えてないや💦
日本語が綺麗で、1年半の勉強だというけれど、とても流暢でちゃんと話が伝わるし。
何もウラが無く 私が受けた印象そのままの人柄だとしたら
国は変われど 同じ人間なんだな と思いました。
若い彼らが日本人を憎むことなく
そして 私たちも彼らを憎むことないように
この先もずっと
戦争だけは絶対にしてはならないと 強く思いました。
なんだか きままな旅をして、こんなことを感じるなんて
妙なことでした・・・・
さて 田沢湖駅に戻った時間は12時過ぎ。
このまま東京に帰るのはまだ早いなと思ったので
乳頭温泉まで行くことにしました。
その様子は次回。