去年の今ごろ、私のストーカー犬が
かなり弱って、自発的に食べれなくて
毎日、皮下点滴をして
看取りの時間をシッポナと過ごしていました。
小さい頃からいつも、私の後について来て、
いつも、私のことを見つめてくれてました。笑
3月に夫、5月に母を見送った私の
唯一の支えが、シッポナの介護でした。
歩くことのできないシッポナをカートに乗せて、
公園をお散歩しました。
同じルートを久しぶりに歩いてみました。
一年前と変わらず
穏やかな時間が流れていました。
あれから一年。
だいぶ時間が過ぎてしまったような気もします。
やっぱり、涙が込み上げてきて、
号泣しそうになりました。
あの日のように
もう一度、抱っこしたいなぁ。
夕方の光が シャーって感じに写るんですね。
あの日、ここでシッポナは私に抱っこされて、
秋の日ざしの中、気持ち良さそうにお昼寝していました。
あの時の幸せな感覚が忘れられなくて。
どっぷり思い出に浸ってみました。