昨年の同じ頃
静嘉堂文庫美術館が丸の内に移転した記念の展示会で
曜変天目が展示されていました。
と～～ても行きたかったのですが
シッポナの介護で家を空けることができず。
１２月１８日が命日なので
去年の今ごろは本当に目が離せない状態でした。
ここの所 外出が多いのは
家にいるといたたまれなくなってしまうからです。
それぞれの命日が近くなると
リアルにあの時の感情がこみあげてきて
辛くなってしまうのです・・・・
先日 日曜美術館で
静嘉堂文庫美術館移転１周年記念で
また 曜変天目が展示されていることを知り
飛んで行きました。
ちなみに
私が曜変天目を知ったのは
「曜変天目ディスコ」という歌です。
♪るりるり あわあわ♪ と
なんだかわけのわからない歌詞が続きます。
で なに？その曜変天目って？？？
と調べたのが初めてでした。
１０年くらい前だったか・・・
やっと今日 見ることができました。
第一印象
ちっちゃ。
予想していたよりもちょっと小さかった。
第二印象
色が不思議。
陶器で今まで見たこともない青い色。
瑠璃色。
それもとっても今風な。
青の蛍光マジックで細い線を引いたような
泡の周りがにじにじしている。
どうやってあの色を出したのか・・・
なんだか 地球上には無い鉱物を使ったような。
見たこともない色なんです。
自然光の下でみたら どんな色なんだろう・・・
引き込まれる色です。
あと
次第、共箱にもびっくり。
所有者が変わるたびに 共箱が合わせ箱に入って大きくなっていくのです。
入れ子みたいな感じ。
曜変天目自体 合わせた両手にすっぽり入るくらいの大きさで
最初はその大きさに合った箱なのだけど
その箱をまた一回り大きな箱へ
そしてまた 大きな箱へ
と最後は
段ボールサイズ８０？１００？くらいの
バカでかい箱になってる！！！
あれには笑ってしまいました。
全部の箱から出すのに小一時間はかかるんじゃないの？ってくらい。
知らないこと いっぱいです。
美術館がある建物は
重要文化財に指定されています。
構造物大好きな私は 見るもの全てに興味増し増し。
館には大きなツリーが飾られていました。
落ち着いた色合いで周囲に溶け込んでいました。
東京駅へ向かう途中
丸の内ブリックスクエアを通っていきました。
ここも大好きなエリア。
ディスプレイも素敵♪
１５時。
まだ ランチをしていなかったので
カフェ ロブションで ガレットをいただきました。
美味しゅうございました♪
ここの構造物も素敵ですよね～
お洒落♪
このあたりの飲食店はほとんど探検済み。
いっときはまってました
大好きなエリアでございます。
狭いから迷わないってこともあって💦
せっかくだからKITTEにも寄ってみよ ってことで。
定番の構造物ふぉとでございます。
大きなツリーがシンプルでよろしげです。
丸の内もフォトジェニックな街ですねえ。
スナップ写真撮りに良いところ。
しかし 今日は寒かった～
あの寒さの中 ウェディングの前撮りをしておりました。
何組もいましたが、
１組 ご機嫌が悪い様子で
新郎も新婦もふくれっ面していて。
カメラマンさん あわあわしていたわ～
風強いし 寒いし
狭い所に 他のカップルも撮ってるし。
あれって どうなんだろうなぁ・・・
横でさりげなく盗み取りしてる人いるしねぇ。
それより あのブーケはどうなんだろう・・・
仕事がら ブーケばかりに目が行ってしまったわ。
しょぼ～いドライフラワーのブーケ。
あれはないよなぁ と思いつつ
せっかくなんだから 笑顔でね と
心な中でつぶやいてしまいました💦
