前日の大雨が止んで、綺麗に晴れた朝。
雨上がりの翌日は 山を見たくなる。
どのレンズを持っていこうかなぁ~と
西武線下り電車に乗る気満々でいると
連絡が入り・・・仕事。
午前中には終わる予定が 結局 14時過ぎまで遅れてしまい・・・
山を見ることはできませんでした💦
でも 大きな仕事が完全に無地に終了した安堵感とお天気の良さから
近所の公園へ行くことにしました。
近いのに 奥の方へはなかなか足を運ばないのですが
ここは東京23区ってことを忘れるほど
武蔵野の面影が残っているので 四季を通して癒されスポットです。
写真を撮っていると一人の老人が話かけてきて💦
私の撮り方が変わっているのか よく「何を撮っているのですか?」と
声をかけられます。
今日の写真はスマホでパチリな写真なので 普通ですが
一眼で撮る時は かなりローアングルで撮ってます。
春の兆しは小さな芽吹きから感じます。
この芽吹きが大大大好き💕
結局 その老人と三宝寺池を一周することになりました。
聞けば 地元の名士らしく 20代も続くお家柄。
というか 昔っからの豪農。
この辺りの神社仏閣に詳しいばかりか
趣味で日本全国の神社仏閣をめぐっているらしい。
この辺りにもたくさんの神社仏閣がありますが
なんでも この池の名前にもある
三宝寺は位の高いお寺だそうです。
えええ??そうなの????
由緒あるお寺には ○○山○○寺と必ず山号が付くらしい。
で 三宝寺は亀頂山(きちょうざん)という山号が付いているのだそうです。
真言宗智山派、1394年に建立されたのだそうです。
そんな 由緒あるお寺だったのぉぉぉ???
帰って調べてみると
武蔵野三十三観音 第3番
関東三十六不動 第11番
御府内八十八箇所 第16番
豊島八十八箇所 第16番
????
御府内というのは 東京都内にある弘法大師のゆかりの寺院だそうです。
てことで ものすご~いパワースポットだったのですねぇ。
どうりで 癒されるはずですわ。
ちなみに池の中にある、この浮島も 都内の公園ではここだけだそうです。
メモメモ なお話ばかりで 本当に感動しました。
一番最初の写真は 池の対岸から 厳島神社を撮ったのですが
ここは厳島神社と名前がついていますが それほどたいしたことはないそうです。
(究極のジモピー曰く)
で もう少し先にいくと 水神社があります。
鳥居とち~~~ちゃなお社があるのですが
ここを守っているのがこの超ジモピーの祖先代々の方々。
鳥居の下に(小関)○○ ○○ とありました。
その方もご先祖様だそうで💦
いや~~ビックリ。
私も半世紀以上 ここに住んでいますが
そうまだ ここらあたりが住宅地になる前くらいから。
練馬大根とキャベツ畑が一面に広がっていた頃から。
石神井川の河川整備がされていなくて
石神井川で遊べたころから。
「なんで石神井っていうか知ってる?」と言われて
確かに・・・どうして???
「地元に長いなら ここの土地の歴史を学んたほうがいいよ。」と言われて
確かに・・・ と とても興味深いお話ばかりでした。
なぜか 私、この三宝寺池に来ると、初めましての地元の方に
よく声をかけられるんですよね。
そして毎回、すごい発見があって、触発されるんです。
結局 写真はほとんど撮れませんでしたが
めちゃくちゃ 勉強になりました。
そして帰宅していろいろ調べてみて
えええ???石神井神社ってのがあるの???と
始めて知りました。
ここが石神井という名前の発祥となった所らしいです。
公園からはちょっと離れていますが
チャリで行ける範囲なので、近いうちに行ってきますわ。
その究極のジモピーさんとはまったく逆方向に自宅がある私は
池の橋のたもとで、失礼して
馴染の野草観察公園にて 缶コーヒーをのんびり飲みます。
木々が芽吹いていますね。
今年は桜の開花がまだなので 木々の芽吹きも遅めでしょうか。
やっぱり 電車に乗って雲を眺めながら
山並みをぼんやり眺めていたいです~
って
地元にこんなにありがた~いパワースポットがわらわらあるというのに~♪