しゅばのご機嫌

ご機嫌良かったり、悪かったり

「親子だから・・・」


土曜日も娘との撮影の予定が入っていて

ずっと憂鬱でした。

娘とは口を利きたくないし

会うのもしんどい。

朝 Lineが来て

孫1号が学級閉鎖になってしまったので

みんなでこっちへ来るとのこと。

もろもろ荷物も多いので

ご主人(以後 婿さん)が運転してみんなで来るとのこと。

 

あ~ もう しんどいなぁ・・

 

元気な孫1号の「おじゃましま~す」の一言で

気持ちがほんわりと溶けてしまい・・・

子供の笑顔って魔法よね。

あんなに憂鬱だったのに

そんな気持ち どっかへ吹っ飛んでしまうんだもの。

 

娘が下のキッチンで撮影用の料理の準備をしていて

私が2階で撮影機材、照明の準備をしていたら

孫1号だけが2階へ上がってきて

私の横にちょこんと座って

「ケンカしたんだって?」と突然 言い出したものだから。

私「ママから聞いたの?」

孫1号「うん 聞いた」

私「親子ケンカ。ちょっと派手にやっちゃった。」

孫1号「ママ 荒れまくってたよ。」

私「ごめんね。」

孫1号「大丈夫だよ。ケンカもするよ。親子だもん。」

・・・・・

小学2年生の、ものすごく大人びた言い方に

なんだか 私がとても子供に思えちゃったわよ。

私「だよね~。」

 

しばらくすると娘が料理を持って2階に上がってきて

順調に撮影は進み。

データを取り込んでレタッチしている間

私は 下で待つ婿さんの所へ。

 

迷惑かけて申し訳ないと謝罪をすると

「大丈夫ですよ。感情的になると、思ってもいないキツイ言葉が出るときがあるけれど、まともに聞かないようにしています。」と

あっけらかんとした笑顔をむけてくれたので

それにも救われました。

娘の短所も長所も両方を受け止めてくれている言葉に

懐の大きさを感じました。

娘と一緒に感情的になってしまう私の方が

やっぱり子供じみてる~

 

ちなみに婿さんのお母さまと私は仲が良くて

たまにアフタヌーンティーなどご一緒してます。

そんなこともあって

婿さんとは 割と話ができるんです。

ちなみに夫ともとても仲良しでした。

夫と婿さん、

二人だけで高知へ旅行に行ったこともあるくらい。

 

撮影した料理をみんなで食べて

笑って

今回の親子ケンカは収まりました。

でも

言われたことは小さな棘のように

いつまでもチクチクと痛みますが

親子だから・・・そういうこともある・・のね。笑

 

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写真は東京タワーの足元で撮ったもの。

東京タワーと私は同級生。

同い年。

まだまだ 頑張れる!?

ここに来ると

いつも同じ質問をしてる。