この駅もかなりレトロ感にあふれていますね。
でも大好物。
やっぱりタイムスリップした気分。
この駅に降りたのも初めて。
目的は 月の石もみじ公園 へ 行くためでした。
最寄り駅が北長瀞駅ということで
降りてみました。
すでに13時を回っていて
お腹が空きまくっておりましたが
入りたいと思ったお蕎麦屋さんがかなりの行列だったので
先に進むことにしました。
歩いていると
こんな石碑が目に入って・・・
日本地質学発祥の地 って???
長瀞が地質学的にとても珍しいとのことは知ってはいましたが・・
ん?ん?
どういうこと?何?
と立ち止まってみると
奥にあんなものが見えたのです。
なんだ?アレはなんだ?↑
パレオパラドキシア???
そういえば
いつだったか 頭のいい小学生と出川さんともう一人のゲストが
哺乳類の名前を順番に言って最初から繰り返して言い続けるってゲームをやっていて。
その小学生が パレオパラドキシア って言ったのを覚えてました。
「どんな哺乳類なんだ?」って思ったのもので。
まさか ここでその本体に出会えるとは!!!
なんだか ものすご~く嬉しくなって
博物館ってのはほとんど興味ない私ですが
中に入ってみたくなりました♪
なんとこの日は県民の日ということで
入場料は無料!
ゆうても通常 大人200円。
安いですよね!
でも 思っていたのより遥かに面白かった♪
勉強になったし、感動しました。
入口にど~んと迫力ある展示が!
こんな大きなサメが泳いでいたんですって!?
え?
どこに?
ここ 秩父に。
ここは 古秩父湾 って海だったとか???
武甲山のてっぺんからも海の生き物の化石が出土するとかで
信じられませんよね。
長瀞の石畳みは 昔海の底だった地層が表に出ているということで
貴重だそうです。
それにしても地球は恐ろしいほどの地殻運動を経て
現在に至っているのですねぇ・・・
あのエベレスト山でさえ海からの隆起だというのですから・・・
こんな化石も。
信じられないことですが
むか~しむかし
埼玉県に海があったのですよ。
スゴイですよねぇ・・・
アケボノゾウの化石も出土したようです。
初めて知りました。
本当に興味深いです。
こちらは先ほど紹介したパレオパラドキシアの化石標本。
上は泳ぐ姿勢
下は食べる姿勢の標本。
こんなのが残っているっていうのも
スゴイことですよねぇ・・・
大学生の頃
先輩が考古学を専攻していて
いったい何が面白いのかしら と思っていましたが
そりゃー 面白そうですよね。
今の私なら「私も参加したい!」と言ったことでしょう。笑
当時から そういう系には興味が無かったのですが
どうしたのでしょう。
最近 とても興味が出てきちゃいました。💦
あ、ちなみに
秩父鉄道で休日に走っているSLの名前
パレオエキスプレスのパレオは、
このパレオパラドキシアが由来だそうです。
なるほどー。
2階では特別展の貝の展示がありました。
その中でもこのコーナーに目が留まりました。
紫は高貴な色というのは知っておりましたが
植物の紫根で染める他にも
貝で染めることもあったのですねぇ。
それもこんな美しい紫色に!
びっくりです。
そしてここにも 宝くじ関連が!笑
ここは 顕微鏡体験ブースでした。
とりあえず スマホでパチリ♪
やっぱり 居ますよね。
クマ。
そのほかにもこの辺りにすむ動物たちの剥製がならんでおりました。
面白いのは 触っていいんです。
毛並みを実感できるんです。
おそるおそる 触ってみました。
お顔はいたって可愛いよね。
ちなみにイノシシはでかくて迫力ありましたが
まつ毛の長さにびっくり。
近くでみると 豚より可愛いかも。(個人的意見ですが)
ほかにも 、狸やイタチ、ハクビシン等、もろもろ並んでいました。
全部 触ってみました。
大きな窓に木々の映り込みが美しいですね。
なんと ここで 「ブラタモリ」の長瀞編で タモリさんのアシストをした方にお会いしました。
ここの主任学芸員の井上素子さんに。
この方のキャラがとても印象深くて
思わず「ブラタモリ 見ました~」とお声をかけてしまいました♪
博物館の外にはこうした 珍しい石が いくつも並んでいて
ひとつひとつ説明があります。
本当に面白い♪
絶対にリピーターになっちゃいます。
なんか パワースポットのような大地のうねりを感じるんです。
語りつくせない自然の博物館でした。
私てきには 超おススメです♪
でもって
次回は 長瀞の様子です。