しゅばのご機嫌

ご機嫌良かったり、悪かったり

シュトレン! シュトーレンじゃないの

 

 

シュトレン 

ドイツ語で「坑道」の意味です。

断面を坑道に似せた形に作られて 仕上げに粉砂糖を真っ白くなるまで振りかけて

まるで 布にくるまれた幼子イエスに見えるということで、クリスマスの定番のお菓子となっています。

私はオーストリア ウィーンに居て 記憶が無いんですよね~・・・

シュトレンを食べたっていう・・・

食べたのかなぁ・・・

いや~ 記憶にないなぁ・・・

 

それよりも

日本でこのシュトレンに興味を持ったのは

以前はよく シュトレーンと言われていたことです。

今でも シュトレーンと表記している所がありますねぇ。

先日ガレットをいただいた

カフェ ロブション でも シュトレーンと表記がしてありました。

 

これねぇ 違うのですよ。

シュトーレンと 延ばしちゃうと

「盗む」っていう 動詞になっちゃうんです。

なので ドイツ語を話す人には とっても大きな違和感。

 

この季節になると

地味に 「シュトーレン表記 改めましょ~」運動を始めるのですけどね。

って

単に ブログに書くだけなんですが。

一人でもシュトレンが正しい読み方と知っていただけたら と 笑

どーでもいい小さなことなのですが

今日も テレビで シュトーレンと表記したパン屋さんを紹介していたので

「あ~ まだまだ 認知されてないな」と がっかりしちゃうのです。

 

昨年は シュトーレンと表記していた 最寄り駅のカルディは

今年は シュトレン と正しい表記でした!

ジワジワと正しい読み方が浸透しているのではないかと

ちょっと 嬉しくなるのです。

 

また 来年 同じ内容のことを書く予定です。

この季節のクリスマスの私の細やかな啓蒙活動でございます。笑