しゅばのご機嫌

ご機嫌良かったり、悪かったり

見知らぬ人と盛り上がる

 

孫の塾の送り迎え。

4時半に送って塾が終わるのは7時。

ターリーズにて時間をつぶしていると

隣の席に若い女性2人。

なにやら ドイツ旅行を計画している様子。

すぐ隣の席なので

聞きたくなくても内容が入って来る💦

なんだか ドイツを甘くみているぞ。

ロンドン~デュッセルドルフ~ケルン~フランクフルトかぁ・・・

フランクフルトに4泊。

行きたいところを話し合ってる。

ん~~~~

話したい話したい。

話したいよ~~~

 

で 目があったので とうとう話してしまいました💦

 

「話に割り込んでしまってごめんなさい。」

そこから 盛り上がる盛り上がる。

最終的には 恋話 まで💦

 

私立女子校の小学校からのお友達同士だそうです。

ソウルメイトですね。

10日間も一緒に居られるって 凄いですよね。

何よりの宝物ですよね。

そういう私も小学校から女子校でした。

女子校で姉妹で 男子と触れ合う機会もなく

幼少期、思春期を過ごしたという。

ある意味 不自然なことかもしれませんね。

でも その中でずっと友情を保ちつづけているという

その若い女性2人に 幸あれとエールを送る気持ちでいっぱいでした。

 

しかし フランクフルトから ノイシュヴァンシュタイン城は遠いですよ。

ロマンチック街道も足が不便ですよ。

ノイシュヴァンシュタイン城ミュンヘンに近いくらい。

スマホの地図では小さくて 距離が近いと感じるけれど

ミュンヘンとフランクフルト 結構 距離ありますよ。

 

まず 行きたいところへの足を考える。

どうやってそこまで行くのか。

フランクフルトからどのくらいの時間がかかるのか。

それから 入場料をウェブで購入する。

今 有名な観光地はほとんどウェブチケになってるみたいだから。

日本のように 安全じゃないから

暗くなったら 若い女性2人きりで歩いているのは危険よ。

帰りのことも考えてともかく 往復の足を一番に考えてね。

と アドバイスしました。

 

行ったことのない土地って距離感覚がつかめないから。

まして 観光バスでなく自力で移動するとなると

鉄道が主になる。

ドイツは車社会だから 高速道路は発達しているけれど

鉄道だけで移動するのは結構 しんどい。

綿密な計画を立てないと 時間を大きくロスしてしまう。

 

なんてことをいろいろ話ても

なんだか ほわ~んとしているお二人。

行きたいところはたくさんあれど

二人で お気に入りのカフェで半日過ごすのも有りかと。

あちこち むちゃくちゃに動かなくても

行く人をぼんやり眺めながら ビールを飲んで、

ソウルメイトな2人で 恋話に花を咲かせるって

すごく贅沢なことだと思うわ。

どんな話をしても日本語だと周りに知られることはないし。

それって 思いのほか自由で楽しいことよ。

 

いいな。

その若さとその自由さと、そしてやっぱりその若さに

かんぱ~い

 

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写真の奥にぼんやり写っているのは

私が作った額装。

アンカードルモン。

パリで買った数百円の絵葉書を

レッスン代、材料費で1万円を超えてるって

なんだか本末転倒よね。

見せたいものより額の方が高価って💦

でも とても気に入ってます。

 

フランクフルトもいいし

パリもいいなぁ。

 

はぁ・・・旅がしたい。