しゅばのご機嫌

ご機嫌良かったり、悪かったり

自己勝手分析

 

2日、NHK能登半島地震のニュースを見ていたら

突然 羽田空港NHKカメラからの映像ですと

画面が切り替わった。

「何が起こっているのか詳細は分かりません。

民間機から火が出ています」としばらくして

日航機のようです。」と

何?何?

いったい何があったの????

 

国内線ということで

概ね日本人の乗客だろう・・・

機内から炎が見えていたのが

どんどん火の手は広がっていくのを

なすすべなく見つめるだけしかできないって

とても残酷な報道かと・・・・

しばらくすると 乗客・乗務員全員無事との報道。

奇跡だと思いました。

あの火災の中で全員が無事に避難できたのは

奇跡が重なったと思いました。

 

まず 日本のフラッグシップ機だったこと。

長い経験と厳しい訓練がきちんと確保されている航空会社だということ。

(あくまでもこれらは自己勝手分析です)

他国の航空機だったら・・・と思ってしまいます。

それと乗客も日本人がほとんどだったということ。

パニックのように騒ぐこともなく

それと 座席上の荷物を取り出そうとやっきになる人もなく

客室乗務員の指示に従うことができたこと。

 

ちらっと ニュースでは小さな女の子のような声で

「早く出してくださいっ」という声が流れていましたが。

生意気だなぁ と最初は思ったのだけど

考えようによっては それが良かったのかと思ったり。

あれが いい年をしたオッサンで

「早く出せよ~ さっさとドア開けろよ~」と怒鳴り散らしていたら

他の乗客はイラっとして冷静さが欠けてしまうかもしれない。

子供の声ということで

もしかしたら、そう思っていた大人の代弁になって

ガス抜きになったのかもしれない。

こんな時に騒ぐのはみっともない、それどころかむしろ状況を悪くしてしまう

パニックが一番怖い ということを

私達日本人は良く理解しているのかもしれない。

ある意味 民度の高さというか。

感情をむき出しにする外国の人が居たら

全員退避という奇跡は起こらなかったのかもと考えたり。

(あくまでも私個人の意見です。)

 

ツアコン時代から CAさんのことを

空飛ぶウェイトレス との揶揄を耳にしていました。

ツアコンにしたら 旅のアクシデントは機内よりも遥かに多いからです。

飛行機飛ばない、空港ストライキ、ロスバゲ

私など テロや爆弾騒ぎで夜中のパリリヨン駅で

2時間も足止めされたことも。

お客様夕飯用の幕内お弁当盗まれ事件

長距離バスの運転手失踪事件

飛行機の機材トラブルも何回もありました。

こんな綱渡りみたいな仕事のツアコンからしたら

「CAさんは本当に楽よね~」 と 話ししていたのですが

私は ちょっと違う意見でした。

CAさんの一番の仕事は緊急事態にどう対処できるるかということだと思います。

機内での緊急事態はツアコンの緊急事態と違って

何百人の命と直結しているという

大きな責任が伴う仕事だと思っています。

私が多少 金額が高くなってもJALANAを選ぶのは

緊急事態に生存の可能性が高いということと

万が一の時の保障がしっかりしているだろうということ。(あくまでも個人的意見です)

ま それは冗談としても

今回は間違いなくレベルの高いCAさんたちと乗客の方々の奇跡の積み重ねだと感じました。

 

時に 荷物は置いておくにしても

スマホとお財布は持って行っていいのかなぁ・・・・

私はカメラを置き去りにしていくのが辛いだろうなぁ・・・

スマホも割れたら危ないから 持って出てはだめなのかなぁ・・・・

カメラの中のSDカードくらいは ポケットに入れて持って出れるかなぁ・・・・

 

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今日の写真は なんか 春らしい色のものを探してアップしてみました。

庭のローズマリーを選定したときにリースにして

ドライになったところにドライフラワーで飾ってみました。