しゅばのご機嫌

ご機嫌良かったり、悪かったり

さよならマエストロ

 

日曜日の夜のドラマが待ち遠しいというのは

1週間の流れとしてはとても良いことかと。

サザエさん症候群とか昔 言われたことがありましたが

その反対の気持ちになれる 日曜ドラマでした。

 

あの町は 富士山をCGで貼り付けたのかしら と思うほど

富士山とお茶畑のコラボが素敵でした。

富士市だそうで、一度 行ってみたいなぁ と思うほど

素敵なロケ地でした。

 

全体的にストーリー的には どうなんだろう・・・

ただ無性にオーケストラ演奏をホールで聞きたくなるドラマでした。

それぞれの人生に楽器とのドラマを抱えているオーケストラの方々の、一面が描かれていたのは 良かったなぁ。

きっと実際はもっともっとたくさんのドラマがあるのだろうなぁ とか。

 

ウィーンの食べ物がちょいちょい出てくるのも楽しかったし。

 

前もちょこっと感じていたのですが

満島真之介さんのドイツ語が上手なんです。

ドイツ語を習っていたのか ドイツ語圏での生活経験があるのかしらと思うくらい

発音も自然だったし、センテンスの流れも良かったし

ビックリいたしました。

西島様もちょいちょいドイツ語のセリフがあるのですが

セリフ覚えて的なドイツ語でした。

それでも ドイツ語をまったく知らない方が

セリフとして覚えるのは大変だと思います。

 

前回 シュナイダー先生役の方が ネイティブドイツ語を話していたのが

とても懐かしく感じました。

ゆっくりと話すことなく 普通の速度でした。

ちょっとググってみたら

マンフレット・W

国籍ドイツ、特技バイオリン 来日30年以上

言語ドイツ語・英語・日本語

身長190cm

だそうです。

国籍ドイツ で納得いたしました。笑

にしても日本に30年もいらっしゃれば 日本語も堪能なのでしょう♪

 

ちなみにドイツ語を勉強している視聴者の中では

ドイツ語が聞き取れた 聞き取れない と

違う楽しみ方をしていたようです。

 

全編を通じて ちょいちょいウィーンの街が映るのですが

ドナウ川を親子で散策しているところは

え~?ここってウィーンなの???と思っておりました。

ドナウ川沿いのロケ地はハンガリーだったのですね。

あと ウィーン大学構内の様子も

え???こんな芝生広場はなかったよ~と思っておりましたが

日本の国際基督教大学での撮影だったそうです。

 

ひとつのドラマを作るのに

どれだけの労力をかけているのかと思うと

視聴率の高低だけで判断できないものもあります。

なにより このドラマは オーケストラの音の響きが

とても魅力的に表現されていたと思います。

毎回 見ていると 生演奏を聴きたくなってしまい

もう それだけで 日曜の夜に癒しを与えてもらっておりました。

来週から ロス状態ですが

また 素敵なドラマに出会えたらいいなと♪

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ウィーンの写真を引っ張り出してアップしようかとも思ったのですが

探すのに かなり時間がかかりそうなので。

まだフィルムの時代でしたから💦

今日は この写真。

意味はまったくありません。💦